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2005年 07月 05日
7月1日から京都では祇園祭が始まりました。
祇園祭は、宵山・山鉾巡行などの行事が有名ですが、正確には一ヶ月にわたる長期の祭です。 宵山などの行事の時には、京都市内の中心部である四条のあたりは歩行者天国になります。このときには、一体どこから湧いてきたのかと思うくらい人があふれます。 まあ、一年中そんなに人ばかりになる必要は全くないのですけれど、せめて烏丸通りから河原町通りまで(京都に詳しくない方、すいません。京都で最も人通りの多い地区のことだと思ってもらって結構です。これを機会にぜひ京都へどうぞ)、一年中歩行者天国にならないのでしょうか?わたしは、このことをもうずいぶん前から言っているのですけれど、なかなか現実化しません。これは単に行政が腰抜けなだけで、それ以上のものではまったくありません。 なにしろ、京都は「京都議定書」の発行地です。そのような場所で、積極的に、そして劇的に二酸化炭素を抑制する運動をしないというのは、ある意味アメリカ以上の恥さらし、というのはいいすぎでしょうか。
by albertus
| 2005-07-05 17:56
| 京都
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