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2005年 08月 14日
シリアにいってきます。
シリアってどこだよ、とか言わないで〜 シリアの正式名称は「シリア・アラブ共和国」といいます(外務省のシリア紹介ページはこちら)。 場所が分かんない人は(こちら)。 シリア共和国そのものの歴史は浅いものです。フランスからの独立が1946年ですから、ようやく来年で60年ということになります。しかしながら、この地域そのものの歴史は・・・いったいどれくらいなのでしょうか?首都であるダマスカスは、世界最古の都市の一つではないかと思われます。 聖書にもダマスカスは出てきます。このダマスコ(と、新共同訳では表記されています)で、パウロは回心するという世界史的な出来事を経験します(使徒9章以下)。そこには、「直線通り」という通りがあるのですが、これは今でも存在します。ザアカイが登ったという木も存在するという話は、ちと嘘くさいですけれど、こちらは現存しています。2000年たってもまだまっすぐのままです(のはずです。確認してきます)。 海外に出るのは、久しぶりです。まあ、日本にいても、洋楽聞いて、BBC聞いて、英語の本を読んで、パスタとか食べて、イタリアのミネラルウォーターとか飲んでいると、ヨーロッパにいるのとあんまりかわらん、という話もありますけれど、いったらいったで、「空気」が違いますから、やはり楽しみであることにはかわりません。 空気感というのは、現地に行かないとどうしても体感できません。もしくは、空の色とか、街のにおい、とか、五感に直接訴えるようなものは、行った人間だけが味わえる特権です。 ときどき、ヨーロッパの風を思い出すこともあります。ふと、吹く風が体で記憶しているものを蘇らせるのでしょう。 ちなみに、シリア共和国の現大統領は、もともと目医者だったりします。 外務次官の名前は、ダルウィーシュといったりします(野球選手と同じです。野球はしたことないと思いますけれどw)。 山程写真を撮ってくるつもりです。できれば、現地でも更新ができればよいと思っていますが、向こうの様子がよくわからないので、なんともいえません。
by albertus
| 2005-08-14 19:05
| Trip
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